シルバースラッガー賞の発表があり、ドジャースの大谷翔平がナショナルリーグ指名打者部門で選出された。通算4回目。イチローが保持していた3回を上回り、日本選手として単独最多となる。
リーグをまたいだ受賞
シルバースラッガー賞は1980年に創設され、各ポジションで最も優れた打撃成績を残した選手に監督・コーチの投票で与えられる。大谷はエンゼルス時代の2021年に初めて選ばれ、2022年、2023年と3年連続で受賞した。2024年はリーグをナショナルリーグに移してからの受賞となる。
2024年の打撃成績

2024年シーズンは54本塁打、59盗塁を記録し、史上初の50本塁打・50盗塁を同時に達成した。打率.310、出塁率.390、長打率.646もリーグ上位に入る。投票者が求める総合的な打撃成績を、そのまま数値で示したシーズンだった。
イチローとの比較
イチローは2001年、2007年、2009年に外野手部門で受賞している。安打を量産する型と、長打と走塁で得点を生む型。評価された中身は異なるが、日本選手の最多回数が3回から4回に更新された。
大谷は受賞に際し、「チームと共に」という表現で今後へ言及した。2025年シーズンは投手としての復帰も視野に入る。指名打者としての打撃評価が続くかどうかは、来季の数字で判断される。