「フラット35」10月適用金利3.83%へ急上昇 上昇幅は過去2番目の0.37pt

 住宅金融支援機構は、長期固定型住宅ローン「フラット35」の10月の適用金利を発表した。住宅の購入額に占める借入額の割合を示す「融資率」が9割以下で、返済期間が21年以上35年以下の場合、最低金利は前月比0・37ポイント高い3・83%となった。比較可能な2017年10月以降の最高を3か月連続で更新した。  0・37ポイントは過去2番目の上昇幅となる。同期間の最低金利は、25年10月の1・89%から1年で2ポイント近く上がった。固定型住宅ローンの金利は長期金利の利回りと連動して…

「フラット35」10月適用金利3.83% 前月比0.37ポイント上昇

住宅金融支援機構が発表した長期固定型住宅ローン「フラット35」の10月適用金利によると、融資率9割以下で返済期間21年以上35年以下の最低金利は前月比0.37ポイント高い3.83%となった。フラット35の10月適用金利

21年以上35年以下は2017年10月以降で最も高い水準

返済期間21年以上35年以下の最低金利3.83%は、2017年10月以降の統計では3か月連続で最も高い水準となった。今回の0.37ポイントという上げ幅は、同時期の統計で2番目に大きい上げ幅となる。

20年以下は3.51%、36年以上は4.1%

返済期間20年以下の最低金利は前月比0.37ポイント高い3.51%だった。返済期間36年以上の最低金利は前月比0.4ポイント高い4.1%となった。

いずれの期間帯でも2017年10月以降の統計で最も高い水準となっており、36年以上は上げ幅が0.4ポイントに達した。

1年前との比較

前年10月の最低金利1.89%と比べると、21年以上35年以下は1年で2ポイント近く上がった。適用金利が短期間で切り上がったことで、借入総額に対する返済負担は増す方向にある。返済期間別の最低金利

固定型ローンに表れた市場金利

固定型住宅ローンの適用金利は市場の長期金利を反映する。市場金利が上がる局面では、金融機関が提示する固定型の金利にも上昇圧力がかかり、今回の3.83%という水準に表れている。