こどもNISA積立額、「月2万円未満」想定が8割 調査で判明

 松井証券が子どもを持つ家庭を対象にしたアンケート調査で、来年1月から始まる「こどもNISA(少額投資非課税制度)」を利用する場合の積立額について、「月1万~2万円未満」とする回答が最多の31・0%となった。5000円未満からと合わせて「2万円未満」とした家庭は79・3%に上った。満額の「月5万円」は5・4%だった。  調査は9月にインターネット上で行われ、0~17歳の子どもを持つ親1200人が回答した。  こどもNISAを「利用したい」と答えた家庭は39・3%だった。子ども…

松井証券が9月にインターネット上で実施した調査に、0~17歳の子どもを持つ親1200人が回答した。こどもNISAを利用する場合の月積立額は「1万円~2万円未満」が31.0%で最多だった。こどもNISAの月積立額調査

「5000円未満」を含めると月2万円未満を想定する家庭は79.3%に上り、満額の「月5万円」は5.4%だった。

利用意向39.3%、家庭内会話で45.3ポイント差

こどもNISAを「利用したい」と答えた家庭は39.3%だった。子どもとお金について話す家庭では66.4%が利用意向を示し、話さない家庭では21.1%にとどまり、差は45.3ポイントに達した。

魅力41.0%は少額長期、元本割れ懸念33.1%

魅力では「少額から無理なく長期で積み立てられる」が41.0%、「金融教育のきっかけになる」が29.8%だった。懸念材料としては「元本割れのリスク」を33.1%が挙げた。

制度理解37.1%、教育資金不安73.4%

制度の内容について「よく知っている」と「おおよそ知っている」の合計は37.1%で、「聞いたことがあるが、内容はよくわからない」が34.0%、「知らない」が28.9%だった。教育資金については「非常に不安を感じている」と「やや不安を感じている」の合計が73.4%だった。

利用意向は全体で39.3%、家庭内でお金の会話がある層は66.4%、ない層は21.1%だった。この45.3ポイントの差が口座開設後も続くかは、制度理解37.1%と教育資金不安73.4%を踏まえると不透明だ。