松井証券が9月にインターネット上で実施した調査に、0~17歳の子どもを持つ親1200人が回答した。こどもNISAを利用する場合の月積立額は「1万円~2万円未満」が31.0%で最多だった。
「5000円未満」を含めると月2万円未満を想定する家庭は79.3%に上り、満額の「月5万円」は5.4%だった。
利用意向39.3%、家庭内会話で45.3ポイント差
こどもNISAを「利用したい」と答えた家庭は39.3%だった。子どもとお金について話す家庭では66.4%が利用意向を示し、話さない家庭では21.1%にとどまり、差は45.3ポイントに達した。
魅力41.0%は少額長期、元本割れ懸念33.1%
魅力では「少額から無理なく長期で積み立てられる」が41.0%、「金融教育のきっかけになる」が29.8%だった。懸念材料としては「元本割れのリスク」を33.1%が挙げた。
制度理解37.1%、教育資金不安73.4%
制度の内容について「よく知っている」と「おおよそ知っている」の合計は37.1%で、「聞いたことがあるが、内容はよくわからない」が34.0%、「知らない」が28.9%だった。教育資金については「非常に不安を感じている」と「やや不安を感じている」の合計が73.4%だった。
利用意向は全体で39.3%、家庭内でお金の会話がある層は66.4%、ない層は21.1%だった。この45.3ポイントの差が口座開設後も続くかは、制度理解37.1%と教育資金不安73.4%を踏まえると不透明だ。