デフサッカー男子主将・松元卓巳、「必ず金メダルを」壮行会で力強く誓う

東京デフリンピックのサッカー男女日本代表の壮行会が6日、東京都内で行われ、優勝候補の男子のGK松元卓巳主将は「男子は最低でも世界一、最高でも世界一という目標でやっている。必ず皆さんに金メダルを見せることをお約束する」と意気込んだ。

6日、東京都内でデフリンピックサッカー日本代表の壮行会が開かれ、男子代表と女子代表が出席した。

男子主将が示した金メダル目標

男子代表の主将でゴールキーパーの松元卓巳は、壇上で「男子チームは必ず世界一となり、最高の舞台で金メダルを掴み取る」と発言した。発言の後、会場から拍手が起こった。

デフサッカー代表壮行会の様子

聴覚障害者サッカーの国際大会で、日本男子が金メダルを獲得した記録はこれまでにない。松元の発言は、この未達成の歴史を踏まえた目標設定となる。

女子主将と宮本会長の発言

女子代表の主将でゴールキーパーの伊東美和は、「聴覚の有���や障がいに関係なく、すべての人々に勇気と感動を届けるために全力で戦う」と述べた。松元が結果に言及したのに対し、伊東は大会で戦う理由に力点を置いた。

日本サッカー協会の宮本恒靖会長は壮行会に出席し、「選手一人ひとりが自分自身とチームメイトを信じ、日本代表としての誇りを胸に臨んでほしい」と選手に伝えた。宮本会長は元日本代表のディフェンダーで、ワールドカップ出場経験がある。

男子初戦は14日、Jヴィレッジでイギリスと

サッカー競技は福島県のJヴィレッジで開催される。Jヴィレッジは東日本大震災からの復興の象徴として整備された施設だ。男子代表は14日、1次リーグA組の初戦でイギリス代表と対戦する。壮行会が開かれた6日から8日後の日程になる。

イギリスは欧州のデフサッカーを長年牽引してきた強豪だ。グループリーグの立ち上がりでつまずけば、その先の決勝トーナメント進出に影響する。

目標が難しい理由

日本男子が国際大会で金メダルを獲得していないことに加え、初戦の相手が欧州の強豪である点が、松元の掲げた目標の難度を高めている。

男子代表は14日のイギリス戦で、その目標を最初に問われることになる。